Monday, December 26, 2016

#20-1 H.U.R.T100


20151171:35pm   Mile 32..


2周目のNuuanuエイドを中辻さんと一緒に出てBien’s Benchのピークに差し掛かったところで前半抑えていた石川さんが追いついてきた。前には石川さん、うしろには中辻さん。3人パックでしばらく走った。

振り返ること7年前、別のシーンだったけど、この二人とは同じ場所にいた。

自分にとってはじめてのトレランレースだったMadarao Forest Trailsのこと。自分はヘトヘトになりながらも、なんとか15キロの部を走り終わって、50キロを走り終えてくる選手をゴールで見ていた。選手全員が格好良く、輝いて見えた。自分も来年この場所で50キロを走って完走するんだと胸に誓ったあの日。


このときに50キロの部で優勝して1番高いところで表彰されていた中辻さん。RDは憧れの石川さんだった。

7年後にまさか同じレースを一緒に走れるなんて当時は考えもしなかったし、まさにHURTを一緒に走っているときは夢のようだった。

物事なんでも結果から見ると、やるべき事が正しかったのか、または間違っていたのかは明確にわかるもの。でも目標に向かってやってるときって夢中だし、はたして自分が正しい方向へ進んでいるのか、または間違っているのか分かりにくいもの。でも結果はどうであれ、やっぱり夢を持ち続けて、そこに向かって努力するって本当に素敵なことだと思う。


レジェンド月岡さんが79歳にして初の100マイルを完走して夢を叶えたように自分もいつまでも夢を持ち続けたい。


この年のHURTは
夢だったsub24を3度目の挑戦にして達成した。夢を諦めなくて本当に良かった。

タイム23時間21分
総合4位

努力は最高。夢は叶えるもの。


rd_tomo

Friday, December 16, 2016

#33-4 T.D.T 2016FW Donation


December 3, 2016 
9:02am

Scott knocks on my door "Tomo! Tomo! We are going to be late for the church!"

この日はTDT2016FWで頂いたドネーションをSahabat Anakを通して寄付をさせて頂く日だった。

会社の同僚のScottを通してSahabat Anakで活動しているFranklinとWilliamを紹介してもらった。

Sahabat Anakは非営利で貢献活動を行う団体。(NPO: non-profit organization)

主にジャカルタのストリートチルドレンを助け、宿や教育を与えている。

http://www.sahabatanak.org/

ちなみにストリートチルドレンとは、親や成人によって養育や保護をされることなく、路頭で睡眠をとり、家を持たない子供たちのこと。

自分の夢はこの子達にものを与えるだけではなく、いつかは教育を捧げてあげたい。自分は教育の免許を持っていないから、走ることだったり、日本語だって良いと思っている。

大事なのは、たとえそれがどんなに小さなことでも、この子達の記憶や生活の中で少しでも変化が生まれてくれればいい。

この子達の記憶のなかで「そういえば小さい頃に髭面の日本人が来て衣類をくれたなあ、走ることを教えてくれたなあ、日本って何処だろう?いつか行ってみたいなあ」と、こんな単純なことでも何でもいいから、変化が芽生えて、いつの日か彼らも自分の足で地球を冒険して、世界中の様々な素敵な人に出会ってほしい。

今回持っていったドネーションは一部2016FWで頂いた47.1kg相当のTシャツや子供用の衣類や文具。

2014FWから始まり、今までまで合計271kg(2014FW: 28kg、2015SS: 42kg、2015FW: 80kg、2016SS: 74kg、2016FW: 47kg)相当の衣類や文具をフィリピン、タイ、インド、インドネシアに寄付させて頂いた。

小さいことかもしれないけど、ウルトラランナーらしく、小さなことをこれからも継続して続けたい。

ご協力して頂きました皆さん、本当に本当にありがとうございました。

rd_tomo

Tuesday, November 15, 2016

#37-3 T.D.T 100 Entrants & Waitlist



Entrants
Name(past tdt finishes)  
Hiroki Shimura (1)
Reiko Kakuma (2)
Yuki Kojima (0)
Ikuo Akiyama (0)
Akira Derecut (0)
Nobby Koga (0)
Kentaro Takeda (0)
Yuichiro Namiki (2)
Michiko Miyazaki (0)
Keitaro Noto (0)
Nobuka Seo (1)
Itsuko Uemiya (0)
Yoshinobu Izumita (0)
Marie Yanagida (0)
Kiyoshi Ishiba (2)
Yojiro Kurihara (0)
Ryuji Oyamada (3)
Yasuto Iseki (0)
Midori Kondo (0)
Kazuhiko Yamamoto (0)
Chieko Isomura (1)
Yukihiro Ikeda (1)
Katsumi Kocha (1)
Katsuhisa Ootaki (0)
Yoko Noma (1)

Waiting List
No  Name(past tdt finishes)
W1 Tomoko Seki
W2 Akemi Anjo
W3 Haruka Oodachi
W4 Takayuki Uno
W5 Shunsuke Katou
W6 Toru Horiguchi
W7 Akira Shimokawa
W8 Daiju Sato
W9 Nobuhiro Tatsuo
W10 Mami Suzuki

---

Who runs next? It might be you!!

rd_tomo

Monday, November 14, 2016

#37-2 T.D.T 2017 Lottery


TDT2017ロッテリーはT.D.T 100 Facebook ファンページのFacebook LIVEからLIVE配信します!

本日(11月14日)19:10くらいから配信します!

rd_tomo

Wednesday, November 2, 2016

#37-1 T.D.T 2017 Entry



~T.D.Tイズム~
いい人であれ!人に敬意を払え!何事にも責任感を持て!クールな人であれ!

~T.D.Tをやる3つの理由~
#1 大好きな仲間と一緒に楽しい時間を共有すること。100マイルを一緒に走る。
#2 なんか少しでも良いことをしたい。クリーンアップ活動をする。
#3 自分達より苦しんでいる仲間達を助けてあげたい。ドネーションをする。

---

以下、T.D.T 2017の募集内容になります。

<開催日>
May 27 -28, 2017

<開催場所>
東京都大田区羽田空港3丁目付近




<募集定員>
25名

<募集期間>
11月2日から11月13日23時まで

<参加資格>
T.D.Tイズムへの理解のある人

<エントリー方法>
・前回(T.D.T 2016FW)SUB24完走者19名が、T.D.T100イズムを満たす各3名(計57名)を選出する
・前回SUB24完走者は選出する3名の中に自身を含めても、含めなくてもOK
前回SUB24完走者は選出したくなければしなくてもOK
・本人に意志のないまま選出するのはNG(要はサプライズはNG)
※19名の今後の人間関係を考慮してエントリー者リストは非公開

<抽選方法>
・クジ引き方式
・RD TOMOが11月14日(月)にクジ引きをする
・クジ引きの様子はUSTREAMにてライブで放送(USTREAMチャンネルは別途ブログ上でアナウンスする)
・当選倍率は全員1倍
・当選確率は44%(57人中25名が当選)
・ウェイティングリスト制度あり
  ・落選者は自動的にウェイティングリスト入り 不参加者が出た際はリスト順に案内します

<当選案内方法>
・11月14日(月)以降にFacebookのT.D.T 2017グループへの招待が来たら当選

<参加費>
・1,000円


rd_tomo

#33-3 T.D.T 2016FW Result


SUB 24 Finishers: 19
Yukihiro Ooura (2)
Tetsuro Ogata (2)
Akiko Fujishima (2)
Naohisa Ishii (2)
Masashi Yamamoto (1)
Emma Nakajima (2)
Yukihiro Ikeda (1)
Katsumi Kocha (1)
Keisuke Tanaka (1)
Yoko Noma (1)
Junko Suzuki (2) 
Kenji Kojima (1)
Masaharu Igarashi (2)
Mariko Kigawa (1)
Yuka Atsumi (1)
Junichi Tacahashi (1)
Tomoko Seki (3)
Ryuji Oyamada (3)
Tomokazu Ihara (8)

Fun Runners: 9
Kaneo Tsukioka
Monami Yui
Masaaki Nonoyama
Yoshinobu Izumita
Daiju Sato
Yayoi Namiki
Tomoki Soga
Yusuke Itashiki
Hiroshi Taketani

Kugisan:
Kiyomi Kuroda
Makoto Chida
Hiroyasu Tanaka

MVP:
TBD (Prized at the Banquet/Lottery)

MVA:
TBD (Prized at the Banquet/Lottery)

Special Thanks to..
TDT Project Team
Team Boomerung
Ultra Lunch
レジェンド月岡ペーサーズ
No Muscle No life 声援
豊嶋リポDエイド
小田急高架下名物トン汁エイド
うまい棒エイドin二子橋
小野寺さんやっと会えたねエイド
ヒダカジュンエイド
ガス橋エイド
じろーさん+さいちゃん
ハチミツお兄さん
クロ助バス中出店
ランナーのサポートをしてくれた多くの仲間達、、
ゴールに来てくれた多くの仲間達、、
あと、絶対もっといたはずな方々、、


みんな本当に有難う!


Who runs next? It might be you!

rd_tomo

Saturday, October 22, 2016

#28-6 TDT2016SS Donation



TDT2016SSと一部TDT2016FWで頂いたドネーションは、インド(ムンバイ)に出張に行った際にSHANTI DAANという施設に寄付させて頂きました。

SHANTI DAANは身体障害者として産まれて親に捨てられてしまったり、両親が死別、または行方不明となった孤児や大人、決して一人では生きていけない男性のみを収容(計270名)した施設。

施設はロの字形の建物で、中庭を囲むように回廊があり、その周りが大部屋になっていて、沢山のベッドが並んでいた。政府から寄付されたこの土地はゴミ捨て場の真横に位置しているからニオイや衛生面でも、決して良いとは言える環境ではないけど、SHANTI DAANまで来た道中の車内から見えたスラムに住む人々に比べたら良いのかもしれない。

施設で働いているブラザー、というよりも無賃でやっているのでボランティア、週末のみボランティアするブラザー、またはこれを生き甲斐として一年中ボランティアをするブラザーもいた。

自分が常識知らずなのか、世の中にはこのような現実があった。

目の前に広がる現実が正直ショックで、嘘であって欲しいと現実逃避したくなるような気持ちにもなった。そんなことを一瞬でも思ってしまう自分が恥ずかしく情けなかった。ただ世の中にはこのような現実があり、これをしっかり受け止め、また更に何か自分にも出来ないか?という気持ちでドネーションをさせて頂いた。

施設の中の様子の写真は撮っていません。ブラザーが言っていました「捨てられたこの子達の写真を撮る意味が何処にあるのか?」このとても深い言葉が胸に刺さりました。

自分には何が出来るのだろうか?決して大きなことは出来ないかもしれない、でも小さいことは出来る、そしてそれを継続していきたい、自分には何が出来るのだろうか?そんなことを思いながらSHANTI DAANを後にしました。

2014FWから始まり、今までまで合計224kg2014FW: 28kg2015SS: 42kg2015FW: 80kg、2016SS: 74kg)相当の衣類や文具をフィリピン、タイ、インドに寄付させて頂きました。ご協力して頂きました皆さん、本当に本当にありがとうございました。

今後もまたどうぞご協力お願いします。

rd_tomo

Thursday, October 20, 2016

#32-3 IMTUF100 - Another story..


IMTUFでの大きな楽しみはTetsuroくんと一緒にレースを走れることだった。

お互いの完走タイムはsub24sub26と予想。レース中は前後することなく、最初の2マイルくらい一緒に走って、そこからは各自一人旅。コースはループで自分のほうが先に走っていたから情報が入ってくることもなく、でもずっと気になっていた。

ゴールしてやっと情報が入ってきて、エイドの通過タイムを聞くと、予想タイムよりかなり遅れをとっていた。既にレースをDNFした仲間からTetsuroくんがSouth Crest line67mile)のエイドで調子が悪そうだったと聞く。

何度か通過タイムを確認したりしていると、スローペースだけど確実に進んでいることがわかった。最後のエイド(94mile)を通過して、ラスト3マイル地点まで迎えに行こうとしたときに、ある女性から声を掛けられてた。

「貴方の友達は私の旦那と一緒に走っているわ。彼はじめての100マイルなの。」

旦那さんは予定より進むのが遅く、ペーサーもいなくなってしまい、苦しんでいた。それを見かねたTetsuroくんが引っ張ってくれているということ。Tetsuroくんは100マイルを完走する喜びを知っているし、完走出来ない悔しさも知っている。だからとった行動なんだなと。

このスポーツこうゆう場面があるから、どんどん好きになってしまうんだと思う。

詳しくはポッドキャストEpisode 11Coming soon..)で。


rd_tomo

Friday, September 30, 2016

#32-2 IMTUF100 - Race recap

なんか前回のCCC100 (Cascade Crest)で、100マイルの究極の走り方は「コレだ!」的なものを掴めたような気がした。54マイル地点のHYAKからの残り46マイルが短く感じ、時間も「あと数時間しか走れない」と終ってしまうことが惜しくも思えた。

過去の100マイラーが残してきた名言で「最初の70マイルは賢く走れ。残りの30マイルは気持ちで走れ!」というのがある。今まで頭では理解はしてたし、そう走ってきたつもりだったけど、心身共にやっとそんな走りが出来たような気がした。

IMTUFではそんなフワッとした感覚をもう一度体験して、再度自分なりにアウトプットしたかった。うっすらと頭と身体に残っている記憶を真っ白なキャンパスにもう一度描いて今度は本気で自分のものにしたかった。

レース序盤はいつものようにマイペース。人と話しながら走っていても息切れすることなく気持ちいペース。作戦としてはCCC同様に後半からペースを上げて、あわよくば最後は出し切ってオールアウトすること。IMTUFの後半戦は60マイルからだと思っていた。

序盤でOrcas Islandで友達になったMattと前後する展開が続いた。次第にペースも合いはじめて一緒に話しながら進んだ。ゴールの目標タイムを聞くと自分よりは少し遅いsub27Mattと走るペースは心地良かった。心の中でCCCのときの走りと客観的に比べながら「そうそう、この感じ」と何度も体話した。

途中からMattの友達のJeffがペースを落として、自分たちのパックに吸収された。「Hi Jeff! My name is Tomo nice to meet you!」彼はカナダのチームSalomonのメンバー。気さくでとってもナイスガイ。日本のトレランのことや、彼が住むNorth Vancuverの話で盛り上がった。

40マイルのDuck Lakeエイドに着いたところでHURTCCCで友達になったKevinに追いついた。「Tomo, I thought you were going to catch me!」ここからKevinも自分たちのパックに吸収されて一緒に進み始める。Kevinを知らないMattJeffKevinを紹介して更に会話に花が咲いた。

Duck Lakeから続く長いアップヒルを淡々と走っているとDrewがアメリカンジョーク的な感じで声を掛けてくれた。「君がここを走っていたら、歩いている俺が格好悪く見えちゃうだろ!」Drewは過去にIMTUF1002度走っていて、今回は夢のsub27を目指しているとのこと。コースの一部始終を細かく知っていて、この先のコースプロファイルや、注意しなければならないことを物凄く細かく教えてくれた。気がつけばパックはMattJeffKevinDrew、自分の5人で自然に走っていた。ふと桃太郎みたいな展開だなぁ~と思う。

Snowslide Trailheadからは雨も大降りになり、寒さも(5℃くらい)増してきた。だからこそパックでいる意味があり、辛いときは引っ張ってもらい、元気なときは仲間を引っ張った。そうそう、今日はじめて会うメンバーも、過去に片言しか話したことがなかったメンバーも、共に行動する時間も増えて多くを話せば仲間になっていた。

途中おなかが痛くなったときは水溶性ティッシュをMattがくれた。Jeffのヘッデンが切れたときは自分の予備ヘッデンを貸してあげた。Kevinが眠くなったときは皆で励ました。Drewがマジでsub27出来るように皆でどんなペースで進めばいいか考えた。ひとりひとりが自然に交代交代で先頭に立ち合いながら引っ張り合うフォーメーションが心地よかった。

60マイル地点のLake Forkに着いた。作戦では60マイルからはペースを上げて爆走するつもりでいた。ここまでペースも抑えたし、脚も残っていた。でも頭の中で二つの分岐ができた。ここからペースを上げて少しでも順位をあげてタイムも縮めるのか、それともこの仲間と一緒に進むか。

結果、この仲間と一緒に進むことを選んだ。

CCCで掴みかけた走りをアウトプットできないもどかしさはあったけど、それ以上にこの仲間のおかげで100マイルの新しい楽しさを学んだ。100マイルは個人競技という概念を見事覆してくれた。無理やりではなく、自然に導かれるようにパックになり、まるでチームスポーツのように助け合った。

100マイルって距離が長いし時間も長い。だから人生のような浮き沈みの連続を小さなパッケージで1日や2日で体験できる。様々なドラマは毎回あるけど、今回のこの体験はホント自分の100マイル人生を新しく切り開いてくるような体験だった。

タイム:26時間23分29秒 総合12位

この写真を見るたびにこの仲間と一緒に走れて良かったと思える。

   (Photo: Jeff Pelletier)

左からrd_tomo、Jeff、Drew、Kevin、Matt、、

みんなありがとう!

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そして100マイルの究極の走りは?

まだ先は長いし、目標まであと67回もある。

100マイルのように焦らず、そのうち手に入れられたらいいかな。

次の100マイルが楽しみ!

rd_tomo

Tuesday, August 30, 2016

#31-4 Cascade Crest 100 - Sorry!!

レース前にLive Updateのリンクをアップしたのですが、リンク元が機能していなかったそうです。

そんなスッタモンダをここにお詫び申し上げます。 

<(_ _)> ←rd_tomo


タイムは21時間37分、総合8位でした。

rd_tomo

Friday, August 26, 2016

#31-3 Cascade Crest 100 - Course Map

Movescount data:


rd_tomo

#31-2 Cascade Crest 100 - Live Update


Last year I was volunteering and pacing my friend.

This year I am running!

Below is the link to Live Updates (The link doesn't work until race day)

Bib#79

Race Starts: August 29, 2016 @9:00am (Japan time: August 30th @1:00am)


rd_tomo

Thursday, August 18, 2016

#12-1 Angeles Crest 100 - Video



Good memories of the Angeles Crest back in 2013.. 

This was my first Angeles Crest challenge.. 

rd_tomo

Monday, August 15, 2016

#30-4 Angeles Crest 100 - Photo






















































































Special thanks to photo's credited by...
Ken-ichi Sugawa
Louis Kwan
Rony Sanchez
Sachi Ihara
Saiko Ishiduka
Taro Yoshida
Traci Giles
Yoko Yamaya


rd_tomo