IMTUFでの大きな楽しみはTetsuroくんと一緒にレースを走れることだった。
お互いの完走タイムはsub24とsub26と予想。レース中は前後することなく、最初の2マイルくらい一緒に走って、そこからは各自一人旅。コースはループで自分のほうが先に走っていたから情報が入ってくることもなく、でもずっと気になっていた。
ゴールしてやっと情報が入ってきて、エイドの通過タイムを聞くと、予想タイムよりかなり遅れをとっていた。既にレースをDNFした仲間からTetsuroくんがSouth
Crest line(67mile)のエイドで調子が悪そうだったと聞く。
何度か通過タイムを確認したりしていると、スローペースだけど確実に進んでいることがわかった。最後のエイド(94mile)を通過して、ラスト3マイル地点まで迎えに行こうとしたときに、ある女性から声を掛けられてた。
「貴方の友達は私の旦那と一緒に走っているわ。彼はじめての100マイルなの。」
旦那さんは予定より進むのが遅く、ペーサーもいなくなってしまい、苦しんでいた。それを見かねたTetsuroくんが引っ張ってくれているということ。Tetsuroくんは100マイルを完走する喜びを知っているし、完走出来ない悔しさも知っている。だからとった行動なんだなと。
このスポーツこうゆう場面があるから、どんどん好きになってしまうんだと思う。
詳しくはポッドキャストEpisode 11(Coming
soon..)で。
rd_tomo